聴きますサロンの脳リラストレッチで免疫力アップ
今回は免疫のお話です。

少々聞き慣れない言葉も出てくると思いますが、
ざっくりと理解いただければ大丈夫です。

免疫には大きく分けて二つの仕組みがあります。
「自然免疫」と「獲得免疫」の2つがあります。


免疫細胞が直ちに相手を捕えて攻撃する「自然免疫」と、
相手の性質を正確に見極めて攻撃する「獲得免疫」の
２段構えになっています。
熱が出るのは、熱に弱いウイルスを叩くため。
下痢は、敵を体外に早く排出するためで、これらも免疫反応です。

自然免疫がしっかりしていれば
コロナに感染しても発症しにくい状態が作れます。

獲得免疫は、一度侵入した病原体の情報を記憶し、
再び侵入された時に一早く対処できるよう学習することができます。
ワクチンは獲得免疫になります。
コロナワクチンもそうです。

自然免疫には「粘膜免疫」と「全身免疫」があります。
細菌、ウイルスなどの異物が侵入しようとしたら
目、鼻、口、など水際で阻止する防御システムが「粘膜免疫」
水際対策です！

「粘膜免疫」を突破して体内に病原体が侵入すると
次は「全身免疫」の出番です。

また
免疫力と自律神経は密接な関係があります。
ほぼイコールな関係です。
ストレス過多な状態が続くと、交感神経優位になり
顆粒球(かりゅうきゅう)が多くなります。

顆粒球は必要なものですが少々困ったことがあります。


顆粒球が戦った後の死骸が黄色い鼻水やタンなどになります。
ですが、顆粒球多くなりすぎると
殺菌に使うとき発生する活性酸素や酵素が
健康な細胞まで破壊してしまいます。
と言うことは
顆粒球が増えるとリンパ球が減ってウイルスに対する抵抗力が下がるということです。
非常に困ったことになります。
つまり
リンパ球活動を活発にするには自然免疫力を高める必要があります。

ストレス過多な状態が続くと、
交感神経優位になり顆粒球が多くなるということでした。

またストレスが多いと免疫力が落ちるので
ワクチンを打っても期待が薄いとも言えます。
解決策はストレス過多の状態を回避すれば良いということです。

ストレス過多の反対状態はリラクセーション状態です
リラクセーション状態を作るとリンパ球が多くなります。
リラクセーション状態とは副交感神経が優位なとき
ホメオストレッチ（脳リラストレッチ）は副交感神経が優位になります。

副交感神経を優位にするには
自律神経のバランスを整える必要があります。
その生活術としてホメオストレッチはとても効果的です。

ホメオストレッチを1ヶ月に10回受けた時、免疫力が上がったという研究結果もでています。
コルチゾールは1回のホメオストレッチでさがることも検証されています。
※コルチゾールの分泌はストレスから身を守ろうとして起きる現象です。
過剰なストレスを受け続けると、コルチゾールの分泌が慢性的に高くなります。
コルチゾールの分泌過多は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象です。
瞬間的な量の増加に問題はありませんが、長期的なストレスにさらされることで
免疫力低下などの一因や加齢により増える
病気や現象(糖尿病、高血圧、白内障、緑内障、筋肉量低下など)にも起因し
コルチゾールは老化を早めるホルモンであるとも言えます。

過剰で長期的なストレスにさらされることで、
コルチゾールの分泌が慢性的に増え脳の海馬を委縮させることも分かっています。
うつ病患者のコルチゾール値が高いことなどからも分かります
リンパ球が減ると、がんや糖尿病、胃潰瘍などの病気を引き起こしやすくなります。
※リンパ球は白血球の一種で免疫に関わる細胞。

リンパ球を活発にしコルチゾールを減らすためにも
自律神経バランスを整えて自然免疫力を高めなければなりません。
ホメオストレッチで免疫力アップ！

心とからだはつながっています。
心もからだもケアが大切です。

「お話し」を通して心とからだに安らぎを
聴きますサロン
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