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2022.03.08 

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救出大作戦!!


サブタイトルは、地域猫3です
猫ネタが続きますがまた違う角度からのお話です。

私がよく行く駅前のお店
その隣の駐車場に地域猫がいます。
真っ白なので何かとよく目立ちます。

その猫をよく知る人いわく、毎日顔を出して餌を食べに来るのに
ここ4、5日来ていないとのこと
今までそんなことはなかったと。

ひょっとして事故にあったのかと思っていたそうです。
そのタイミングで
近所のネコトモが通りがかり、
いなくなった白猫の話をしたら
「知ってるよ」と言いながらその白猫がスマホの画面に写っているのを見せてくれたそうです。

空きビルの2階の窓ガラスの向こうで「出してぇー」と言っているような顔だったそうです。
あら〜そうだったんだ‼️
見かけないと思っていたら建物から出られなくなっていたんだね。
ひとまず生きていて良かったと、安心したのもつかの間
で、じゃーどうする❓
という問題になりました。

その建物は空きビルで
ビル名、管理会社名など一切表示されていない物件でした。

私はいつの間にか、ねこ救出メンバーに加わり
あちこち情報集めに動きまわることに。

行方不明の白猫の写真を見せてくれたのが
空きビル近くで駐車場を経営している車坂さん(仮名)
まず車坂さんのお話を聞きました。
空きビルのオーナーらしき人が月曜か火曜の午前中に来るとのこと。

今日は月曜でもう午後2時です。
ということは今日はこないということ
すでに4、5日経っているし
この先1週間閉じ込められた状態だと生きている可能性は非常に厳しくなります。
少し焦りが💦

私はもう一度
その建物をグルンとひと回りして何か手がかりはないか調べました。
全く何の看板も表示もありません。番地だけを頼りに交番所に行きました。

この人であろう方に連絡してくれましたが結局連絡付かず
何も進展せず次の手に。

「NPO法人野良猫をふやさない会」に連絡しました。
やはり「建て物のオーナーに連絡するしかないわね」
ということで、
ねこ救出メンバー皆さん、それぞれネットで検索し物件にたどりつこうと努力しましたが
最終的にビル名は判明しましたが
それ以上の情報は手に入りませんでした。

インターネットで検索したらだれもが同じページにたどりつきます。
当たり前といえば当たり前です。

日が沈み状況は進展せず私は家に帰りました。
お互いに連絡は取り合っています。
その夜8時ごろに空きビルの2階から覗いてる白猫が確認されています。
ねこ救出メンバーの願いは「もう少し頑張ってね猫ちゃん」です。

次の日
今日中には何とかビルの持ち主を見つけ出したいところです。
時間はお昼前、別の人からも市の警察に連絡してくれたそうですが
やはり結果は同じでした。

考えをめぐらしていると
ふと頭に浮かびました。
駅前の不動産会社を回ったらいいんじゃないかな

そうなんですよ
なんでネットだけで検索してるんだろう?
物件さがす時は駅前の不動産会社だよね(ひとり会話)
となり
さっそく
駅前を歩き回りました。

1件目、2件目、3件目どこもその空きビルは知らないとのこと。
でも
法務局で謄本を取れば持ち主は分かると聞きました。
それしかないかな?
トボトボと諦めムードで信号待ちをしているとき
前方にあったある不動産会社の看板が目にとまりました。
「駅の東すぐ」と書いてありました。
ふぅ~んでも東ってどっちよ?(とひとり突っ込み)
あと1件目だけ回ってみようと信号を渡ったとき、
先程の「駅の東すぐ」の不動産会社の看板が!

「あっここだったのか」と
早速中に入り、空きビルのことを尋ねたら
「あーあのビルねオーナーさんに連絡してあげるわ」

「えーほんまですか?」

と私がびっくりしました。

早速オーナーさんに連絡してくれて
猫は無事に外に出れました。

なる予定が。

すでに
この日の午前中に
車坂さんがオーナーさんと出会っていて
猫は外にでていたそうです。

いずれにしても
白猫は外に出ることができてめでたし、めでたしです。
皆さんの協力のおかげでした。

今回の猫騒動で学んだこと
私は自分自身ではスマホに依存している自覚はなかったのですが、
いつの間にか
なんでもスマホの検索で物事を解決しようとしていることに気づきました。
スマホで検索して結論をだすことにすっかりはまり込んでいました。

本当に知りたい(欲しい)情報は自分の近く(今回は歩いて回れる範囲)にあるんだと思いました。
視点を変えて見る。
俯瞰して見るということを忘れかけていました。

頭も体も柔軟なまま歳を重ねたいと思いました

心とからだはつながっています。
心もからだもケアが大切です。

「お話し」を通して心とからだに安らぎを
聴きますサロン
-Salon to Listen-
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