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2021.03.11 

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空き家スッキリ、心はモヤッと



1年ほど空き家となっていた私の実家
先日片付けの業者に3日ほどかけて荷物を運び出してもらいました。

お仏壇は今後は弟がお祀りしてくれるのでお坊様に来てもらい新しいお仏壇に引っ越していただきました。

母が大好きだった家。
私にとってもふるさとだった存在。

空き家になった時
「管理はどうしよう」という気持ちと
「誰かが住んでくれたらいいな」という気持ちがありました。

昨年の夏
偶然の出会で新しい住人が決まりました。

建物はそのままで住んでくださるとのことで
本当に嬉しかったです。

ですが
次は荷物をどうするか?
という問題にぶち当たりました。

結局、片付け業者を決めてからバタバタと運び出したくらいです。

物が多すぎ何からどのように手をつけてよいかわからず、
何を残すべきかの判別もつかず
日にちだけが過ぎていってしまい
結局ほとんどの物が廃棄という結果になりました。

使わなくなり実家に置きっぱなしでも
物が存在しているときは、
なんとなく安心感のようなものがありました。

今、それらのほぼ全ての物が実家から消えました。

子どもが幼稚園や学校で作った作品や
勉強道具、おもちゃ、洋服、本、食器、
そして両親が日常で使っていたものから遺品といわれるものまで全てです。

私の心中はどのような状況でも
片付け業者さんの作業は、チャッチャと進みます。

その手際よさをボーッとながめながら
あれこれ一つづつ手にとって吟味していると
私の寿命が終わってしまいそうなので
「これで良かった」と思うように努力しました。

心の奥底では、「もっとじっくりと時間をかけるべきだったのでわ」と
叫んでいるのを無理やり押さえ込んでいたところもあります。

このような思いがでてくると
そもそも実家を他人に譲ること自体するべきではなかったかな
とか
母が「礼子、何てことしてくれるの」と怒っているかも
とか
色々頭に浮かんでは消えていきました。

今さらどうしようもないことが頭中でグルグル回っていました

いずれにしても
どんなときでも
手放す時は執着という粘着力のあるものがからみついてきて
とても痛みをを感じます
困ったものです。

あなたはありませんか?手放したいと思っているけど
なかなか手放せないもの。

心とからだはつながっています。
心もからだもケアが大切です。

「お話し」を通して心とからだに安らぎを
聴きますサロン
-Salon to Listen-



 
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