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2020.06.18
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ストレスについて その2
その1でのライフイベントのストレス得点は計算されましたか?
得点が高い低いは気になるところですが
それは少し置いておいて。
ストレスには、幸せや不幸・良いや悪いの区別はありません。
楽しい、嬉しいことも脳の刺激ということでは
脳疲労の要因となります。
脳疲労を起こす場所が※①脳幹(のうかん)というところです。
疲労は無自覚です
お仕事がうまくいき忙しく、周りからの期待も大きくなると脳疲労は進みがちです
なぜなら
興奮状態や多幸感が疲労を隠してしまうからです。
無理な状態が長期化すると身体に支障が出てしまいます。
自覚しやすいのは身体の変化ですね。
腰痛、不眠、一日中だるいなどの症状が表面化します。
そこで皆さんは「なんとかせねば!」と気づかれます。
心と身体はつながっているので
身体の不調が続くと気分の落ち込みも発生します。
それを新しい学びや気合でなんとかしようと思っても無理です。
根性論では無理なのです。
ハンス・セリエのストレス学説より
ストレス状態は身体の歪み(バランスの崩れ)が起きていると発見。
歪みは4つあります。
1、自律神経のバランス
2、免疫のバランス
3、ホルモンのバランス
4、筋肉のバランス
脳リラストレッチは4番の筋肉に大きく関わります。
筋肉(※②抗重力筋)から※①脳幹(のうかん)へリラクセーションの信号を送り
脳幹含む中枢にリラクセーション反応を起こすことが目的です。
筋肉(末梢)から脳幹(中枢)へのアプローチです。
脳リラストレッチは受けている人に負担をかけずに
身体の中に生理的な変化を作ることができます。
生理的な変化とは
・呼吸数の減少
・心拍数の減少
・血圧の低下
・抹消皮膚温の上昇
すべて
ストレス状態とは真逆のリラックスした状態です。
この状態を何度も何度も身体に体験させることで
元の元気なあなたに戻ります!
頑張ってこられて無理な状態が続いてしまったら
癒やしてあげることが大切です。
頑張って疲れた→癒やす→また頑張る→癒やす・・・・・
の繰り返しになります。
リラクセーションは、訓練が必要です。
意識的に取り組む必要があります。
ご自分の身体をいたわってあげてください。
ストレスについて その1で
脳疲労になると出てくる症状に当てはまる方は
脳リラストレッチをご体験ください。
きっと今までと違う世界が広がるはずです。
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※①古い脳、爬虫類脳と呼ばれています。
ヘビ、トカゲも持っている言葉が通じない脳です。
ヘビに精一杯の気持ちを込めて話しかけても通じません(^_^;)
私は大阪弁が通じるヘビに出会ったことがありません。
言葉は通じなくても大きな働きを担っています。
脳幹は、様々なことを復元してくれます。
怒っても笑っても、悲しんでも一定の時間がすぎると感情が元に戻ります。
また、疲れていても眠ると疲れが取れます。
など元の安定した状態に戻してくれる働きがあります。
※②
抗重力筋(こうじゅうりょくきん)
二足歩行で使う筋肉
・お腹の筋肉
・背中の筋肉
・お尻
・太もも
・ふくらはぎ
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心とからだはつながっています。
心もからだもケアが大切です。
「お話し」を通して心とからだに安らぎを
聴きますサロン
-Salon to Listen-
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